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株主優待で得している人が増加中
最近、私の周りでも株主優待を使って賢くお得に人生を楽しむ人が増加中!
株主優待は一度やって味をしめてしまうと、やめられなくなります♪
ちなみに株主優待サービスとは、ある企業の株を買って、権利日まで所有しておくことで受けられるサービスです。
たとえばその企業の商品が送られてきたり、無料券や割引券をもらえたりなど、内容は企業によって実に様々です。
そして今、世の中は”株主優待のバブル時代”となっていることをご存知ですか?
株式投資の売買で得る利益目的ではなく、株主優待を目的とした投資方法です。
人気のラーメン店やJRグループ、人気ハンバーガーショップやデパートの優待券。
優待券や食事券をもらえることで、外食がタダになったり、安く旅行へ行ったりと様々なサービスがあります♪
そして、このような優待サービスをしている企業は1300社以上あるんです☆
全然お得じゃない銘柄もありますが、逆に利回りが高くて使い勝手のいい銘柄も探せばたくさんあるんです♪
そんな優待サービスを目的とした投資家も増えてきている昨今。
多くの企業が新しい優待サービスを発表して、株価が跳ね上がるような状況が続いています。
その数は毎年100社以上が優待サービスを新設してます。
魅力的な優待サービスも常に登場していて、魅力的な優待サービスをしている企業の株は大幅な下落が起こりづらい特徴があります。
この優待バブルはしばらく続きそうなので、あなたも乗らないともったいない!
今回はそのようなおすすめの銘柄やサービスを紹介して、お得に生活する方法を紹介します。
先回りでお得な優待サービスを
”優待狙い投資家”が増えたことで、新たな投資の手法も生まれてきています。
それは、”優待狙い投資家”が狙うであろう銘柄を事前に購入して、利益を出す「先回り投資」です。
昔からある手法ですが、近年の”優待狙い投資家”が増えたことで利益を得やすい方法となってきました。
例えば3月末に優待サービスを受けられる株の場合、株を仕入れる狙い目の時期は12月下旬から年末にかけて私は仕入れるようにしています。
株主優待サービスを受けるだけでなく、先回りして青田買いしておくことで株の値上がり利益も狙える可能性も高いです。
毎年12月には3月末の権利日に向けて調べるのが私の習慣の一つになっています。
株式投資で値上がりする銘柄を見つける基準を「新たな株主優待サービス探し」に切り替えて、先回りして株を購入しておくことで、低リスクで高利回りの運用ができます。
優待サービスを受けられて、あわよくば値上がり益も狙っちゃおうというハズレなしの投資法というわけですね♪
株主優待のサービスを受ける流れ
株主優待はいつ株を購入すればもらえるのか?
それは企業ごとの「権利日」に、あなたが株を所有していることが条件です。
基本的に権利日は月末の営業日にあたり、その日に株を保有している必要があります。
そして、権利が確定したら売ってしまっても問題ありません。
しかし、A会社の優待サービスが欲しいからと権利日の前日は当日に株を購入しても間に合いません。
私もこのミスを犯したことがありますが、手続き上のタイムラグがあるので3営業日前には株を購入しておく必要があります。
権利日の3営業日前に保有しておくこと
そして、100株を購入した時が、最も利回りが高くなる企業が多い。
私は一番効率の良い投資の購入枚数は100株ずつの銘柄をいろんな種類持つことだと思います。
100株であれば10万円以下で購入できることもあり、あれこれと手が出しやすいのではないでしょうか?
株式優待でお得な銘柄を探す
株主優待ブームが起きて数年が経ちましたが、今でもその勢いは止まりません。
そのおかげで、以前よりも優待サービスを受けられる銘柄はメチャクチャ増えました♪
- 「JR九州」
鉄道料金の割引券やホテル割引券を大量にもらえますので、かなり利回りの良い投資となります。 - 「力の源ホールディングス」
沖縄からよく福岡へ家族と遊びに行きます。その中でお得なのが、一風堂を運営するこの会社
この優待券でラーメンなどの商品が何度でも1割引きとなり、家族や友人も割引にできちゃいます - 「すかいらーく」
ガストやバーミアンを運営する「すかいらーく」の株の優待サービスは、100株を所有すると6000円分の食事券がもらえます。
17万円(2018年12月末)の投資額で確実に6000円の食事券となると、なかなか良い投資だと思いませんか?
他にもカッパ寿司や吉野家などの食事券も狙えます。
酒好きな私は、イモ焼酎をよく飲むのですが、酒飲みというキーワードで探すと見つかる銘柄もあります。
「ジェイグループホールディングス」の株を所有していると、1000円分の商品券が年に4回ももらえます。
これも10万円以内(2018年12月)で受けられるサービスです♪
このように自分に合った優待サービスを探すと株主優待はたくさん見つかります。
先回りして所有しておくことでお得なサービスを受けられるというわけです♪
ポイント制の優待サービス
株主優待のサービス内容はこれから少しずつ変わってきます。
というのも、企業はできるだけ長く株を所有してもらいたいと思っています。
なので、長く株を所有してくれる人により良いサービスを受けられるように工夫しだしています。
たとえば「ポイント制」です。
個々の企業でもらえる優待ポイントを合算することができるサービスが1年前にスタートしました。
合算したポイントはネット上のカタログの中から商品と交換することが可能です。
他にも株を長期間保有することで1年目よりも利回りが高くなったり、株主の中から抽選で豪華サービスをプレゼントすることがあります。
2年間保有することで、受けれるサービス額が3倍になる銘柄も珍しくありません。
このように企業も優待サービスに力を入れてきていて、ますます活性化していく状態になってきています。
優待サービスの先回り投資法
株主優待が大人気になっていることは書きましたが、その理由は優待サービスを受けられるからだけではありません。
先ほども少し書きましたが、先回りして株を購入することで、値上がり利益も狙えるからです。
普通の銘柄に比べて、優待株は値上がりの予測をつけやすいです。
たとえば権利日です。
権利日の前後は値上がりが激しく動く傾向にあります。
権利日が近づくごとに、「優待株狙いの投資家」の買いが入り値上がりする傾向にあります。
そして権利日が終わり、優待サービスが受けられることが確定した株主が一斉に売りに出して、一気に値下がりする傾向があります。
当然、株式投資では、このことは常識です。
この値動きを狙って2か月前から動き出す投資家も多くいます。
なので、あなたには3か月前からの購入をおすすめしているわけです。
先ほども書きましたが、3月末の権利日のある銘柄を私は12月にはすでに仕入れています。
優待サービスをもらうのを目的としていますが、やはり安値で購入した方が値上がり益も狙えます。
なので常に株主優待を狙う投資をするのであれば、先回りして購入することを意識することでダブルで得する投資法を意識しましょう♪
まとめ
ここまで株主優待のメリットや投資法を書いてきましたが、リスクもあります。
それは優待サービスの終了です。
企業側は一方的に優待サービスを辞めることも可能です。
そして、実は株主優待を辞めたいと思っている企業も少なからずあります。
そうなると起きるのが株価の急落です。
中にはわずか数年で優待サービスを廃止した企業も少なくありません。
このようなリスクもありますので、ありふれていますが「投資は自己責任でお願いします♪