副業で個人事業主になる方法
サラリーマンをしながら起業して
節税で貯金スピードを加速させるシリーズでは
税引き前に物を買って節税をする方法を紹介してきました。
この節税では税法を理解することで
普通のサラリーマンができない控除枠を使って有利にお金を残す方法を解説してきました。
たとえばノートパソコンの購入。
普通のサラリーマンはパソコンを買っても、
それは私物なので経費とはなりません。
しかし、あなたが副業で事業を立ち上げて個人事業主になれば
パソコンは事業のための必要経費となるわけです。
パソコンに限らず車、住宅、飲食代や交通費、スマホ代など、かなり多くの出費が適用となります。
経費が使えるサラリーマンと使えないサラリーマン。
貯金のスピードも違ってくるのは明らかです。
それなら、サラリーマンをしながら副業で個人事業主となって、節税しましょうよ!という話です。
個人事業主で節税する
副業で個人事業主になるメリットは大きいです。
法人にくらべて個人事業主のいいところは
- 設立に経費がかからない
- 確定申告が簡単
- 経費や税務コストの安さ
- 撤収・廃業が簡単
- 赤字だと税金がかからない
- 社会保険料が安い
- 交通費の全額経費化
などなど、法人化するよりもいい面も多いです。
何より手軽さが一番の魅力でしょう!
まずは個人事業主から始めて、儲かりだしたら法人化すればいいだけです。
最初から法人化するのはハードルも高いので、まずはお小遣い程度からでいいので、副業で稼げるようにスタートしましょう☆
申告も白色申告からでOK
青色申告と白色申告がありますが、まずは白色申告で十分です。
白いで申告の良さは、その手軽さ!
申請する必要もなく、あなたが副業で事業を始めた瞬間に個人事業主になれます♪
申請や許可が不要なので、フットワークも軽く気軽に副業を始めることができます。
パート程度の収入でOK
最初の目標金額はパートで稼ぐ額くらいを目指しましょう。
月に10万円程度でも立派な事業です。
「月に10万円ならパートでもいいじゃん」と思う人もいます。
ですがパートで稼ぐのと、個人事業主で稼ぐのとでは、あなたが受けれるメリットが全然違います。
- 交通費
- スマホやネット代金
- 仕事道具(パソコン・文房具など)
このようなお金がすべて経費として扱うことができます。
パートならば、税金を引かれて残ったお金で上記の費用を払います。
ですが、個人事業主なら税金が引かれる前に、上の費用を経費として引くことができます。
そして、残ったお金に税金がかかるので、税金が安くなるわけです。
シリーズまとめ
4つのシリーズに分けて書いてきました。
転職が当たり前になり、自分の身は自分で守る時代になってきました。
それでも多くのサラリーマンが未だに会社のみの収入源しか持っていません。
どんなに一生懸命はたらいていても、会社はあなたのものではありません。
それならば、今のうちに自分で自分の人生の舵とりができるような武器を持つと有利になります。
会社の肩書ではなく、自分の力で稼ぐことができると人生の自由度は大きく広がります。
サラリーマンの方も、「一生勤め人」ではなく、個人事業主となって可能性を追求する道を見探してみてはいかがでしょうか?
ではでは♪